幸福実現党 北海道本部

幸福実現党 北海道本部

2013年12月20日金曜日

自由を守るためには強さがいる

皆さん、こんにちは。御支持ご支援ありがとうございます。

特定秘密保護法の議論について、自由の大切さを説いたハイエクを信奉する学者の方々から、法案反対の意見があがってきています。

しかし、自由を守るためには強さがいると思います。

今の中国政府は、言論の自由を踏みにじり、強権によって、人権を弾圧し抑圧しています。また、勝手に防衛識別圏を制定しましたが、ある意味では宣戦布告です。
そうした中国に対して、自由の哲学だけでは勝てないのではないでしょうか。

もちろん、長い目でみれば、自由を確保しなければ末永い繁栄はありませんし、幸福もありません。しかしながら、この問題は、国際状況も踏まえて考えなければならず、日本一国の事情のみで、考えるべきことではありません。

判断を誤ると、日本国民の自由・人権が逆に中国の侵略によって侵されてしまう危険が高まるということを私たちは知らないといけないと思います。

自由を守るためには、一定の強さが必要で、その強さは、神の正義から来ると考えます。
強いリーダーを持ち得なければ国は滅びに至ることもあります。アメリカのJFケネディが、キューバ危機において強いリーダーシップを発揮し、アメリカを護ったことを忘れてはならないと思います。

また、今、日本の最高権力は、マスコミ権力に移行していますが、マスコミ権力への隷従によって、学者の方々が意見を誘導されてしまうようなことは避けなければなりません。

日本の誇りを取り戻そう!
幸福実現党森山よしのり

2013年12月7日土曜日

「特定秘密保護法」について考える

みなさん、こんにちは。ご支持ご支援心より感謝申し上げます。

この法案について大変な反対運動が起きています。
しかし、この法案によって護られる法益は大変大きいものです。
それは、「国家の存続」というものです。
報道の自由も大切ですが、国が存続できなくなってしまったら、元も子もありません。

今、中国は、防衛識別圏を設定し、民間航空会社がそれを認めて申請書を出したら、「中国の空と認める」というような強引なやり方をして、尖閣の上空を押さえようとしています。

こうした手法で、隣接領土に対して圧力を加えてくる国が間近にあり、しかも、核武装しているのです。

こうした状況で、軍事的機密を護るような法案に反対しているのは、国の防衛、国の存続を、非常に軽く考えているということです。

中国や北朝鮮、韓国が、どれほど、こうした情報が外に漏れないような体制を敷いているか、そこをしっかり見て、日本の秘密保護の体制も考えるべきであります。

一国だけで考えている状況ではありません。
戦後の主導的な考え方であった、「一国平和主義」はもう通用しない段階に来ています。

【戦争を止めるための、スパイ防止】

戦争の前に、まずは外交戦があり、外交戦の前に、スパイ合戦があります。
スパイは世論をつくる活動をしています。
だから、戦争を抑止するためには、スパイの活動を止めなければいけません。
今、日本には、中国系からのスパイが入り放題で、まったく警戒されていません。
一方、日本のマスコミは、中国の軍事情報について、国民の知る権利に応えられていません。
中国政府がそうした情報が全く外に出てこない体制を敷いているからです。
それなのに、日本は、ある意味スパイ天国と言われるほどの緩さです。

軍事的な闘いが始まれば最後であり、その前での情報戦があるので、スパイのところを警戒するのは当たり前のことです。

治安維持法に当たるものは、今の中国、韓国、北朝鮮にもあります。日本だけが、マスコミ天国になっています。この国際音痴を知らないといけないと思います。

戦争で侵略される可能性を止めるために、この「特定秘密保護法」の制定に賛成します。

誇りある日本、北海道を目指して!
幸福実現党 森山よしのり